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面白かった本を紹介します

感謝の力で毎日をポジティブに!「GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣」を紹介


近年、ストレス社会と言われる中で、ポジティブな気持ちや心の安定を保つことは難しい課題となっています。そのような中、感謝の力を取り入れることで、日常をより豊かに、そして前向きに過ごす方法を提案する本が『GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣』です。

例えば、毎晩寝る前に今日感謝したことを書き出す、または家族や友人に対して感謝の気持ちを伝えるなど、日常生活に取り入れやすい方法が多数紹介されています。

 

本の要約

この本では、感謝の実践方法に焦点を当てています。毎日の生活の中で感謝の気持ちを意識的に取り入れることで、心の安定や幸福感を得ることができるとされています。具体的な実践方法としては、毎晩寝る前に一日の出来事で感謝したことを振り返り、日記に書き留めることや、家族や友人に感謝の言葉を伝えることなどが挙げられます。これらの実践は、短期的には心の安定感やポジティブな気持ちをもたらし、長期的には心の健康や幸福感の向上に繋がるとされています。また、感謝がもたらす効果についても詳細に解説されています。感謝の実践を続けることで、ストレスの軽減や心の安定、人間関係の改善などの効果が期待できるとされています。具体的な事例を通じて、感謝の実践が人々の生活に与えるポジティブな影響が明示されています。

 

本の要点

感謝の重要性

本書は、感謝の実践が日常生活においてどれほど重要かを強調しています。感謝することで心の安定やポジティブな気持ちを養い、ストレスやネガティブな感情から解放されることができると述べられています。また、他者に対する感謝の表現が、人間関係を深め、幸福感を高めることにも繋がると指摘されています。

感謝の実践方法

著者は、感謝の実践方法を具体的に紹介しています。例えば、毎晩寝る前に今日感謝したことを書き出す、感謝の日記をつける、家族や友人に対して感謝の気持ちを伝えるなどの方法が挙げられています。これらの方法は、日常生活に取り入れやすく、効果的な感謝の習慣を身につける手助けとなるでしょう。

感謝がもたらす効果

感謝の実践がもたらす効果についても詳しく解説されています。感謝の実践によってストレスが軽減され、心の安定や幸福感が向上することが期待できるとされています。また、感謝の表現が他者との関係を改善し、より良いコミュニケーションを築く手助けになることも述べられています。

 

 まとめ

『GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣』は、日常生活に感謝の習慣を取り入れることで、より豊かな人生を送るための方法を提案しています。日常の中で感謝の気持ちを大切にすることで、心の平穏や幸福感を得ることができるかもしれません。

 

 

精神科医が教える 幸せの授業

皆さん、こんにちは。幸せを追求することは、人間にとって永遠のテーマです。しかし、その幸せを手に入れるためには、時には自分自身や周囲との戦いが必要とされることもあります。そんな中、精神科医であり著者の樺沢紫苑先生は、私たちに幸せの本質について多くの示唆を与えてくれます。

 

今回紹介する『幸せの授業』は、ある会社員であるゆかりが、自分の生活に幸せを感じられなくなり、精神的な支えを求めて精神科医である樺沢紫苑先生に出会うことから始まります。ゆかりは、樺沢先生から与えられる幸せに関する授業を通じて、自らの幸せを再発見し、新たな一歩を踏み出していくことになります。

 

1. 幸せの種類

樺沢先生によれば、幸せにはセロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の3種類があるとされています。具体的には、セロトニン的幸福は睡眠や運動、朝散歩などで得られるとされ、オキシトシン的幸福は「ありがとう」という言葉や感謝の気持ちを表すことで得られます。

2. 幸せを手に入れる方法

本書では、これらの幸せを手に入れるための方法が具体的に提示されています。セロトニン的幸福を求めるならば、睡眠や運動、朝散歩が効果的であり、オキシトシン的幸福を得るには感謝の気持ちを表すことが大切です。

3. ドーパミンのコントロール

また、ドーパミンは自己成長と幸せをもたらす重要な脳内物質ですが、制限を設けることで効果的にコントロールできるとされています。過剰な欲求に囚われず、適切な範囲での努力をすることが幸せを感じるポイントとされています。

 

この物語を通じて、私たちは幸せを追求する際に直面する様々な問題や課題について学びます。そして、樺沢先生の知識と洞察に触れることで、私たちは幸せの本質について新たな理解を深めることができます。

 

幸せは決して一筋縄ではいかないものですが、本書は私たちに幸せを見つけるためのヒントやアドバイスを提供してくれます。幸せを求めるすべての人にとって、『幸せの授業』は心の支えとなることでしょう。ぜひ、この本から得られる知識と洞察を活かし、自らの幸せを見つける旅に出かけてみてください。

 

 

 

 

聴きポジのススメ

皆さん、こんにちは。今回は、TBSのアナウンサー出身である著者、堀井美香氏による『聴きポジのススメ』についてご紹介します。

本書では、堀井氏が長年の経験を通じて得た「聴く力」の重要性とそのノウハウを教えてくれます。

 

「聴きポジ」とは、堀井氏が提唱する新たな概念で、話し手のポジションに対する聴き手のポジションを指します。著者は、「聴きポジ」に意識的に入ることで、相手の話をより良く聞くことができ、会話の主導権を握ることができると主張しています。また、会話が盛り上がらないと感じることもなくなると言います。

 

本書のポイントをいくつかご紹介しましょう。

1.「聴きポジ」の重要性

聴き手のポジションにつくと、会話がスムーズに進み、相手からの信頼を得やすくなります。これは、相手の話に真剣に耳を傾け、共感する姿勢を示すことが重要です。

2.会話の質問方法

会話のきっかけをつくりたいときは、相手との共通点を探すのではなく、「ふつうと違うところ」「自分と違うところ」を見つけて質問することが重要です。これにより、新しい視点や興味深い話題が生まれやすくなります。

3.安心感の与え方

安心感を与えたい場面では、相手の話を0.9倍速のスピードで聞くと良いでしょう。また、相づちを打つ際には相手の話にかぶせないように心がけましょう。これにより、相手が自分の話に集中しやすくなります。

 

これらのポイントを実践することで、会話がより充実したものになり、人間関係がより円滑になることでしょう。

『聴きポジのススメ』は、仕事やプライベートで人との関わりが重要な方にとって、非常に役立つ一冊と言えます。ぜひ手に取って、堀井氏の経験から学ぶことで、より豊かな人間関係を築いていきましょう。

 

 

2050年の世界 見えない未来の考え方

皆さん、こんにちは。今回は、未来予測の本として注目を集める「2050年の世界」についてご紹介します。

 

この本は、未来予測の難しさを前提にしつつ、2050年の世界を描き出しています。27年後という長い時間が経つことで、大きな変化が起こることは容易に想像できます。しかし、具体的な変化を予測するのは困難です。

しかし、この本は「変化をもたらす5つの力」を特定し、各国がどのように変化するかを論じています。著者は過去に『2020年 地球規模経済の時代』を執筆し、その予測が実現していることから、高い評価を受けています。

 

本書では、世界に影響を与える5つの力(人口動態、資源と環境、貿易と金融、テクノロジー、政治と統治)を踏まえ、各国の将来像を描いています。その結果、アメリカ合衆国が依然として支配的な立場にあり、中国やインドの存在感が増す一方で、ヨーロッパの重要性が低下するといった予測がなされています。

 

さらに、本書では「10大要素」に基づいて、世界の未来について具体的な展望を提示しています。それによれば、2050年には世界人口の約2/3が中間層と富裕層になると予測されていますし、テクノロジーが社会課題の解決に大きく貢献するとされています。

ここでは、本書で提示された10大要素も簡単にご紹介します。

  • 世界人口の約2/3が中間層と富裕層になる
  • アメリカの先行きは明るい
  • アングロ圏が台頭する
  • 中国が攻撃から協調に転じる
  • EUは中核国と周辺国に分かれる
  • インド亜大陸の勢力が強まり、世界の未来を形成する
  • アフリカの重要性が高まり、若い人材の宝庫となる
  • グローバル化は〈モノ〉から〈アイデアと資金〉にシフトする
  • テクノロジーが社会課題を解決する
  • 人類と地球の調和が増す

このように、膨大なデータと専門的な知識を基に、未来の世界を明るい展望で描き出しています。未来に備える上で、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい“丸投げ”

皆さん、こんにちは。今回は、日常の仕事やプロジェクトで私たちが抱える課題の一つ、「仕事の丸投げ」について考えてみたいと思います。

 

「丸投げ」という言葉には、どこか否定的なイメージがつきものですよね。しかし、本書を手に取ってみると、その考えが一変します。なぜなら、相手のことを考えた「正しい丸投げ」こそが、個人も組織も劇的に成長させる秘訣だからです。

 

著者の山本渉氏は、若くしてマネージャー職に就き、多くの失敗を経験しました。その経験から学んだ教訓は、「チームメンバーの話をしっかり聞き、信頼して仕事を任せることでメンバーや組織が成長する」というもの。彼は、ジェネラルマネージャーとして、100近いプロジェクトをメンバーに“丸投げ”し、成功を収めています。

 

本書では、丸投げする際のコツがあらゆる角度から解説されています。具体的には、「どう頼むか」「誰に頼むか」から始まり、仕事の前後にやるべきこと、時代に合った任せ方、部下を育てるための褒め方まで網羅しています。

ここで、本書の要点をいくつかご紹介しましょう。

  • 依頼を受ける人には意欲を創出しよう
  • 意欲を創出するためには、目的を明確にし、選択肢を提示し、負担を考慮することが重要です。
  • 相手の人となりを理解しよう
  • 高い成果を上げるためには、相手の人となりを理解することが不可欠。面談を通して、相手の話をよく聞き、共通の目的を見つけましょう。
  • 相手のモチベーションを上げよう
  • 褒めることや適性を見抜くことで、相手のモチベーションを上げることができます。

 

本書を読むことで、「自分がやったほうが早い」と思うことや、部下のモチベーションを気にしながら仕事を依頼することも、もはや難しくありません。チームの成果を最大化し、気持ちよく仕事をしたいリーダーにとって、本書は必読です。

是非、本書を手に取って、相手も自分もラクになる正しい丸投げを学んでみてください。

 

 

きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

こんにちは、皆さん。今回は、私たちの日常生活に欠かせない「お金」について、物語を通して深く探求してみたいと思います。

ある大雨の日、中学2年生の優斗は、ひょんなことから投資銀行勤務の七海と出会い、謎めいた屋敷へと招かれることになりました。そこで彼らは、ボスと呼ばれる大富豪から、屋敷の本当の価値を見抜くという挑戦を受けることになります。

謎めいた屋敷での出会いから始まる物語は、お金にまつわる多くの誤解や幻想を払拭し、新たな視点を提供してくれます。まずは、ボスが提示する「お金の謎」に注目してみましょう。

  • お金の謎1:お金自体には価値がない
  • ボスは、トランプを使って、ただの紙切れが価値を持つ瞬間を示し、お金の本当の意味について考えさせられます。
  • お金の謎2:お金で解決できる問題はない
  • 優斗はお金が人と人をつなげる手段であることを知り、お金の先には必ず誰かの働きがあることに気づきます。
  • お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない
  • ボスは、お金によって物事を解決する力はないことを説明し、お金そのものは無力であることを示します。

この物語を通して、お金の本質に迫り、私たちの日常生活や社会のしくみについて深く考えるきっかけとなるでしょう。

お金は、ただの紙切れではなく、人と人をつなげる手段であり、支え合うためのツールであるということを忘れずに。そして、お金の価値を見極めることで、より豊かな人生を送るためのヒントが見つかるかもしれません。

以上、物語を通してお金の本質を探る旅にご一緒しましょう。お楽しみに!

 

 

「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考

続けることへの苦手意識がなくなる!もはや継続が趣味になる!

「続ける」のは楽しい。 「続ける」のは簡単だ。 「続ける」のは趣味になる。そして、「続ける」ことで人は変わる。

本書の著者・井上新八さんは、圧倒的な仕事量・質・実績で、業界では知らない人がいないブックデザイナー。そんな著者の仕事力の支えとなっている「習慣化」を豊富なエピソードと共に紹介。20年以上習慣と向き合った説得力と、オリジナリティあふれる視点が炸裂!

継続の方法だけではなく、苦手意識のなくし方、楽しみ方、自分を変える力も知ることができます。

「習慣の本」なのに、なぜかクスッと笑えて泣ける画期的な1冊。その読書体験をぜひお楽しみください!

目次

プロローグ

はじめに

Chapter0 続けることで「夢中になれること」を見つける

  • 「継続、趣味。」この言葉が降ってきた
  • わたしが続けているもの
  • 「続ける」ことの何が楽しいのか?

Chapter1 続けることへの「苦手」をなくす

  • 「正しい努力」より「正しい継続」
  • 最初から効率を求めない
  • 自分から「やります宣言」する
  • 何でもいいからはじめてみる
  • 「目的」より「仕組み」を先に考える

Chapter2 続けることは「仕組み」がすべて

  • 絶対に続く究極のやり方
  • まず小さなことをはじめてみる
  • 「きちんとやる」より「小さく続ける」
  • 毎日5分でできることを考える
  • 小さなことは2つ「セット」で考える
  • 「ついで」の力を利用する
  • 「小さな前置き」をセットする
  • 「いつやる」をとことん具体的に決める
  • 「ない」時間は朝につくる
  • 「記録」が継続を加速させる
  • 点を線にすると1日が変わる
  • 超シンプルな「仕組み」のつくり方
  • 連鎖を積み重ねて朝のルーティーンをつくる

Chapter3 続けることで「やり抜く力」は身につく

  • 「いつやめてもいい」と思う
  • やったフリだけすればいい
  • 「休むなら明日!」は魔法の言葉
  • 積極的に「2時間の現実逃避」をする
  • 最初は「本気」を出さない
  • たった1行のメモで毎日が冒険になる
  • 「小さな達成」を積み重ねてゲーム化する
  • やり抜く力は勝手に身につく

Chapter4 続けるだけで「自分は変わる」

  • ひとりでコツコツやった先にあるもの
  • 「続ける」先には変化がある
  • 大きく変えるには小さく変えていく
  • 「楽しい」は「ラク」ではない
  • 適当に自分なりにやってみる
  • 昨日の自分に助けてもらう
  • コツコツは未来への積み立て貯金
  • ひとりで遠くまで行く方法
  • 継続を阻む最大の敵は「大きな達成」

Chapter5 続けることで「夢中になれること」を見つける

  • 「何のため」ではなく「何となく」を大事にする
  • 無駄だと思ったらチャンス
  • 「苦手」は「好き」の入り口かもしれない
  • 「自分だけのこだわり」を記録する
  • 「ふつうのこと」をただ記録する
  • 好きなものを好きでいるための努力

Chapter6 続けたなかで「見つけたもの」

  • 1日5分で「できない」を「できる」に変える
  • 意味はあとからわかってくる
  • 「1日1冊本を読む」という難関を攻略する
  • 書き続けることで自分の中の当たり前に気づく

「やりたいこと」と「やるべきこと」を両立させ、継続することで自分自身が変わる力を身につけるための方法が、本書には詰まっています。ぜひ、読書体験をお楽しみください!